本文へ移動

ブログ

滝田山岳会_平標山~仙ノ倉山編

2018-09-26
皆さんこんにちは。滝田山岳部から山行報告です。
 
滝田山岳部の今年のテーマは、真夏の槍ヶ岳を登頂し、秋の立山の縦走です。
7月に槍ヶ岳に登り、9月の3連休で立山3山を縦走する予定でしたが、
9月は天候に恵まれず計画を10月へ延期しました。
それでも、せっかくのお休みに山へ登らないのはもったいないので、
この三連休の中日の晴れ間を狙って、日帰り山行へ行ってきました。

平標山は新潟県外の皆さんにはなじみのない山だと思いますが、
谷川連峰の最西端に位置し、初夏は花が楽しめ、秋は紅葉できれいな山です。
会社の山の先輩から「平標へ行ってきなよ」と言われていたのを思い出し、
地図を見ると日帰りには手ごろな山だったので、この山を登ろうと計画しました。
 
会社を朝5:30に出発し、8:00に平標山登山口に到着しました。
急登の樹林帯を抜けて9:20松手山鉄塔に到着し、さらに50分程歩いて松手山山頂に着きました。
登り始めの急登がずっと階段だったので、歩を進めるのもつらいほど足が悲鳴を上げていましたが、
前方には平標山、後方には苗場山がきれいに見え、360度の絶景に足の悲鳴は歓声に変わりました。
 
その後稜線を進み、一ノ肩を経て12時前に平標山頂(1983m)に到着しました。
登って来た西側は眺望がありましたが、仙ノ倉山のある東側は雲に隠れて眺望がなく、
ここで引き返す登山者も何名かいました。
それでも我々は目的地の仙ノ倉山まで行こうと歩を進めました。
我々がこの稜線歩きにこだわったのは、
グレートトラバースで有名な田中陽希さんが「一番好きな稜線」と言っていたので、
同じ地を踏みたいと思ったからです。
小1時間程、階段と木道を歩き、仙ノ倉山(2026m)に到達しました。
到着してもガスったままで、眺望はありませんでしたが、
ナナカマドの赤い実と黄色く色づいた草紅葉が我々を出迎えてくれました。
 
帰路は平標山の家経由、急な階段をひたすら下り、夕方5:20に登山口に戻りました。
この急な階段でも足が悲鳴を上げ始め、一時間ほどの階段を何回も足を休めつつ下ってきました。
 
最近、我が山岳部では膝のストレッチを奨励していて日頃から取り組んでいます。
ストレッチの善し悪しは実感出来ていなかったのですが、
今回の山行で、足が悲鳴を上げた膝痛が起きときにストレッチを行ったら、すっかり痛みが消え、
このストレッチの有効性をとても実感できました。
 
長い一日でしたが、充実した山行でした。
株式会社 滝田
〒943-0121
新潟県上越市大字藤塚411番地1
TEL.025-523-2881
FAX.025-522-0162

◎金属プレス加工
◎精密板金・溶接・塗装・組立
◎プレス金型製作
◎電界製品製造販売

TOPへ戻る