滝田山岳会_槍ヶ岳編_1/2
2018-07-19
皆さん、お久しぶりです。
滝田山岳部から登山記録を発信します。
滝田山岳部から登山記録を発信します。
北アルプスのシンボル槍ヶ岳は、標高3,180mの日本で第5位の高峰です。
滝田山岳部では北アルプスを中心に毎年登山活動をしていますが、
この山は長年我々の憧れでした。
いつかはあの槍の穂先に立ちたいと思いつつ、
長期休みは天候に恵まれない等、なかなか実現できませんでした。
山はいつもそこにあると言いますが、
登る我々は年々歳を重ね、体力がなくなってゆくのを実感しています。
今年が最後のチャンスと思い、この海の日の3連休に登頂を目指しました。
滝田山岳部では北アルプスを中心に毎年登山活動をしていますが、
この山は長年我々の憧れでした。
いつかはあの槍の穂先に立ちたいと思いつつ、
長期休みは天候に恵まれない等、なかなか実現できませんでした。
山はいつもそこにあると言いますが、
登る我々は年々歳を重ね、体力がなくなってゆくのを実感しています。
今年が最後のチャンスと思い、この海の日の3連休に登頂を目指しました。
1日目は、午前6時に滝田を出発し、
3時間かけて岐阜県の新穂高温泉登山口まで移動しました。
入念に準備をし、午前10時に登山口を出発しました。
日射しが照りつけ、じりじりと体力を奪われながら、
一歩一歩、歩を進めます。
滝谷出合という沢は先日の台風7号の影響で架橋されておらず、
急峻で水量も多いため、ポールで足場を確認しながらの
緊張した渡渉をしなくてはなりませんでした。
とても暑く飲み物も足りないくらいで、脱水症状になりかけた部員もいました。
皆で助け合い、なんとか午後4時過ぎ、宿泊地の槍平小屋に到着しました。
3時間かけて岐阜県の新穂高温泉登山口まで移動しました。
入念に準備をし、午前10時に登山口を出発しました。
日射しが照りつけ、じりじりと体力を奪われながら、
一歩一歩、歩を進めます。
滝谷出合という沢は先日の台風7号の影響で架橋されておらず、
急峻で水量も多いため、ポールで足場を確認しながらの
緊張した渡渉をしなくてはなりませんでした。
とても暑く飲み物も足りないくらいで、脱水症状になりかけた部員もいました。
皆で助け合い、なんとか午後4時過ぎ、宿泊地の槍平小屋に到着しました。
2日目は、槍平小屋を朝5時に出発しました。
飛騨乗越までの長い登りを息を切らしながら進み、
9時半に槍の穂先下にある槍ヶ岳山荘に着きました。
登山道は砕けた岩で出来たガレ場が飛騨乗越まで延々と続きました。
穂先下から山頂までは登り30分のコースタイムなのですが、
さすが人気の山、大渋滞が続き、山頂まで1時間半かかりました。
少しでも気を抜くと滑落してしまう絶壁、もう下は見れません。
最後の頂に向かって架けられた垂直の長い梯子を
登り山頂に立った時の感動は一生忘れません。
山頂からは、昨年私達が縦走した常念岳から燕岳までの稜線を見渡すことが出来ました。
360度の絶景を心に焼き付け、山を降りました。
穂先の下りは絶対に下を見なければならないので、高度感と怖さ倍増です。
鎖場と呼ばれる長い鎖に全体重をかけて下りる箇所もあり、足がとてもすくみました。
この日は槍平小屋まで戻り一泊しました。
祝杯で飲んだビールはとてもとても美味かったです。
飛騨乗越までの長い登りを息を切らしながら進み、
9時半に槍の穂先下にある槍ヶ岳山荘に着きました。
登山道は砕けた岩で出来たガレ場が飛騨乗越まで延々と続きました。
穂先下から山頂までは登り30分のコースタイムなのですが、
さすが人気の山、大渋滞が続き、山頂まで1時間半かかりました。
少しでも気を抜くと滑落してしまう絶壁、もう下は見れません。
最後の頂に向かって架けられた垂直の長い梯子を
登り山頂に立った時の感動は一生忘れません。
山頂からは、昨年私達が縦走した常念岳から燕岳までの稜線を見渡すことが出来ました。
360度の絶景を心に焼き付け、山を降りました。
穂先の下りは絶対に下を見なければならないので、高度感と怖さ倍増です。
鎖場と呼ばれる長い鎖に全体重をかけて下りる箇所もあり、足がとてもすくみました。
この日は槍平小屋まで戻り一泊しました。
祝杯で飲んだビールはとてもとても美味かったです。
3日目は、朝6時に山小屋をあとにし、下山につきました。
一昨日の滝谷出合の水量も少なくなっており、
10時半に新穂高温泉登山口へ全員無事に帰ってきました。
一昨日の滝谷出合の水量も少なくなっており、
10時半に新穂高温泉登山口へ全員無事に帰ってきました。
今回の登山では、
山岳部のメンバー10名が全員自分の足で槍の穂先に立てたこと、
そして「夢をかなえた人は夢を諦めなかった人」と言った方がいましたが、
それを実感出来た事が大きな収穫でした。
我々の人生においても夢を持ち続け、その実現に向けて努力したいと思います。
山岳部のメンバー10名が全員自分の足で槍の穂先に立てたこと、
そして「夢をかなえた人は夢を諦めなかった人」と言った方がいましたが、
それを実感出来た事が大きな収穫でした。
我々の人生においても夢を持ち続け、その実現に向けて努力したいと思います。
写真は、子槍、最後の頂に向かった梯子、頂での集合写真!
やっぱり山って素晴らしいですね!(^-^)